タクシー運転手で地域における運転マナーの特徴とクセ

最終更新日 2021年3月8日

監修・著者 株式会社しごとウェブ 佐藤 哲津斗

福岡県では前方不注意による事故が多く、無理な右折など少し乱暴で自己中心的な運転をする人が多いため、タクシードライバーとしてはきちんと現実を把握して、お客さんを乗せているときもそうでないときにも気をつけましょう。

 

福岡県で最も事故が多いのは前方不注意

土地柄か運転マナーのためかは不明ですが、福岡県内で起きている交通事故の多くは前方不注意、交差点の出会い頭の衝突が非常に多いです。

 

車同士で衝突する事故が多く、双方ともに交差点での一時停止をしない、よそ見をしながら運転するなどのマナーを守れない人が多いことがわかっています。そのため、真面目に運転している方は既にそうしたひどい状況を理解してドライブレコーダーなどを設置していることが多く、事故に巻き込まれないようにするなどの対策をしています。

 

タクシーでもドライブレコーダーやカーナビなどを搭載していて、万が一の事故に備えていますが、他の車から追突される危険はあるので乗客を乗せている時にはシートベルトを励行するなどちょっとしたことでも対策しましょう。

 

無理な右折も多い

左折時の自転車、原付きの巻き込み事故よりも右折による事故が多いのが福岡県の特徴です。

 

交差点での無理な右折や後方確認を怠って右折して歩行者や自転車を引くなど悪質な運転をする人もいるのでタクシードライバーは交差点で特に減速するなどの対策を取らなければいけません。

 

また、中途半端な車間距離を開けていると無理やり右折してくるモラルの低いドライバーも多いため、乗客を乗せている時には危険性帯有者などに出くわした場合はそうした車は避けて、必要に応じて警察への届け出を地道にしていったほうが最終的に安全に走行できるようになります。

 

危険運転を行う人が多く、高齢者のドライバーは不注意で操作が遅れるなどの問題もあるため、追突などされないように気をつけましょう。

 

夜間の運転にも注意

運転マナーの悪い地域ほど、車の通行量が減ると交通ルールを全く守らずに赤信号を無視するような車両も出てきます。

 

タクシードライバーは夜間帯に運転しないといけないこともあるため、マナーの悪い車両とはできるだけ距離を置いて関わらないようにし、乗客を乗せる時にはできる限り安全な道を選んで走るようにしましょう。

 

視認性の落ちる夜間は出会い頭の事故も起きやすくなるため、ドライブレコーダーは常に稼働させて、万が一の事故のときに不利にならないようにしましょう

 

福岡県で起きている事故の特徴から運転マナーや危険な場所を把握しておき、より安全で頼れるタクシードライバーになれるよう心がけてみてください。

 

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